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母性経営とは

〜 愛と対話とパートナーシップ 〜

新しい時代には新しい言葉が必要です。

新しい言葉は時代を新しくさせる力を持ちます。

母性経営という言葉には、限りない人類の未来を拓く力があり、可能性に溢れています。

母性経営という言葉は、これまで存在しませんでした。故にこの言葉の奥に、新しい時代を起こしてゆく力があると考えています。

私たちは今、「母性経営とは」と断定的に規定するに至ってはいません。むしろこれから研究を深め、多くの実践者と共に模索することに、最初の価値があると考えています。

— 探求してきた者として、中間報告として —

母性経営とは、
『理性でなく感性』を、
『支配でなく愛』を、
原理として実践していく中で、スタッフ、環境、風土と響きあい、人間性を開花させる育む経営であり、

『愛と貢献が循環する経営』です。

有史以来の大転換期

今、人類は縦型社会から横型社会へと、有史以来の大転換期を迎えています。

縦型社会の原理は「支配と命令と管理」でした。対して横型社会は「愛と対話とパートナーシップ」を原理とします。

金融資本主義やグローバリズムが闊歩し、権威的国家の台頭という現実を前にして、横型社会への転換を疑問視する意見もあるでしょう。しかし、長い人類の歴史を考察する時、その方向性は不可逆的であると言わざるを得ません。

それは『支配は悪』という概念が今、急速に地球上の民衆の心の中に根付いてきたからです。

人類が向き合うべき四つの問題

人類は科学技術文明がもたらす恩恵を享受しつつも、その負の遺産から目を背けることは出来なくなっています。

  • 自然破壊
  • 環境破壊
  • 人間性の破壊
  • 核処理廃棄物

この4つの問題に真剣に向き合い、解決していく道を選ばなければ、人類の未来は見えてきません。これまで人間性の進化を止めてきた「支配」という概念が、負の遺産を作り出してきたと言えるからです。

歴史の大転換の中にあって、経営の在り方もこれまでのままで良い筈はありません。

今、人間が最も望んでいるもの

今、人間が最も欲し望んでいるものは母性なのではないかと感じます。

人は皆、「私という存在」の受容と全肯定の眼差しを求めています。自然に対してもまた然りです。それは『社会的母性』と表現されるかもしれません。

同様に、民族や国家も互いの存在を認め合い、競争でなく統合を模索し、力を合わせることが求められています。

母性経営の根底にあるもの

  • 意志と愛の統合
  • 理性と感性の統合
  • 利他と利己の統合

これまで、あらゆる宗教が説いてきた教え——それは『無我無欲無心』の道でした。それは確かに素晴らしい教えでした。

そして近代科学技術文明によって、それぞれが自己の道を追求することで解放された『有我有欲有心(うがうよくうしん)』の道は、人間を自己実現に導きました。しかしそれは今、負の遺産として我々人類に重くのしかかっているのも事実です。

私たち全人類は、その人間性を進化させ、幸せで健やかで豊かであるために——その我を大きく育て、その欲を品格あるものに大きく育み、思いやりと共感に溢れる大きな心を育てる段階に来ていると確信します。

『大我大欲大心』の境涯

それは、統合された自我を持つ母性経営実践者によって、よりよい結果を生み出すことでしょう。

未踏の世界へ

母性経営を学びたい、深く探求したい、母性経営を実践したいと望む経営者を募集します。

近い将来、母性経営を実践する経営者をサポートする「母性経営コンサルタント」を育成するコースも作ります。ご期待ください。

『時代が問題を作り、
問題が人物を作る』

一人一人が唯一無二のいのちをワクワクさせながら探求したならば、大輪の花を咲かせられるであろう。そう信じて、未踏の世界に漕ぎ出していきたいと思います。

一社)母性経営研究所 代表理事 松前 兼一