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清水 喜子 氏
Lecturer 04

清水 喜子

一般社団法人ゆたかはな 代表 / 元 大阪市役所 総務課長
横田南嶺老師が絶賛した、圧倒的な「愛」の存在。
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いずれも臨済宗大本山 円覚寺 公式YouTube「毎日の管長日記と呼吸瞑想」より。横田南嶺老師が清水氏について語られた回です。

Profile

講師紹介

臨済宗円覚寺派管長・横田南嶺老師より「また菩薩にめぐり会えた」とご紹介をいただく——大阪市役所で41年間、住民の暮らしの最前線に立ち続けた人。

保健福祉、多文化共生、地域防災、児童虐待・DV対応など、行政の中でも特に困難を抱えた住民と向き合う現場を数多く経験。最も知られる実績は、接遇覆面調査で24区中最下位だった区役所の窓口サービスを、わずか1年でトップクラスへと引き上げたことにある。改革の鍵は「人を責めず、人を活かす」「できているところに光をあて、感謝する」。職員一人ひとりと丁寧に向き合い、互いの強みを認め合い感謝を伝え合う文化を育てることで、組織風土そのものを変えた。この取り組みは新聞・テレビでも取り上げられ、行政における人材育成・組織改革の好例として広く注目を集めた。

退職後は一般社団法人ゆたかはなを設立し、「すべてのいのちが大切にされますように」という理念のもと、対話を通じた人づくり・組織づくりに取り組む。「折れない心を育てるいのちの授業」認定講師として小中学校や児童養護施設を訪ね、子どもたちの心の声に耳を澄ませる授業を続けるほか、企業・団体に対しては、経営者の想いと現場の声をつなぐ対話の場を設計するコンサルティングも行う。熊本県産山村ふるさと特使としての地域活動、ネパール・スイス・イタリアなど海外での対話会や防災研修にも関わっている。

「人は、たった一人でもわかってくれる人がいるだけで支えとなる」「勝ち負けではなく、どちらも幸せになる方法を選ぶ」——最後のセーフティネットとも言える行政の現場で、困難を抱えた住民のこころの声に耳を傾け続けてきた経験と、人を活かす組織づくりで劇的な成果を出した実績。この二つの軸が、"対話"と"いのち"を核とする現在の活動の土台になっている。

「人を責めず、人を活かす」というその実践知は、支配ではなく愛によって人と組織を動かす母性経営の思想と深く重なり合う。行政という最も硬直しがちな現場で、対話と感謝によって組織文化を変革してきた清水氏の歩みは、経営という営みにおいても「あり方」が「やり方」を凌駕することを、何より雄弁に物語っている。

Date
2027年 4月21日(水)15:00 — 18:00
Course
母性経営塾 第2期 プレミアム講座 第4講

※ 第1期(2026年9月10日)にもご登壇いただきました。